採用目標から逆算したマイナビ原稿とは|競合調査と学生視点を原稿に落とす手順
多くのマイナビ原稿は、企業が書きたいことを整えた文章です。事業内容、沿革、福利厚生、先輩の声。間違ってはいませんが、学生はその原稿を同業・同エリアの他社と並べて読みます。比べられる前提で書かれていない原稿は、比べられた瞬間に負けます。
当社が原稿を作るときの手順を、5つのステップで書きます。採用目標から逆算し、競合を調べ、学生の志向を反映する。この順番です。
ステップ1:原稿で動かす数字を決める
原稿には役割があります。応募を増やすのか、説明会参加率を上げるのか、承諾率を上げるのか。全部を1本の原稿で狙うと、どれも中途半端になります。
| 動かしたい数字 | 原稿の重心 |
|---|---|
| 応募数 | 検索で見つかる言葉、見出しの引き、第一印象 |
| 説明会参加率 | 説明会で何が分かるか、参加の心理的ハードルの低さ |
| 承諾率 | 入社後の具体像、迷いに答える情報(配属・キャリア・待遇の根拠) |
採用目標(承諾数)から逆算すると、どこが足りないかが分かります。前年の数字で、応募は足りているのに承諾率が低いなら、原稿の重心は承諾側に置きます。
ステップ2:競合企業の原稿を調べる
学生が自社と一緒に見る企業を特定します。同じ業界、同じエリア、同じ職種で検索したときに並ぶ企業です。10〜20社の原稿を読み、次の点を書き出します。
- 各社が冒頭で何を言っているか(最初の3行)
- 待遇・休日・初任給の数字と、その見せ方
- 写真の雰囲気(オフィス、人、現場)
- 説明会の形式と頻度
- 自社にあって他社にないもの、他社にあって自社にないもの
この作業をすると、自社が「普通の会社」に見えている原因が分かります。多くの場合、他社と同じことを同じ順番で書いているからです。
ステップ3:学生の志向を把握する
学生が企業を選ぶときに重視する点は、年度・学部・エリアで変わります。公開されている調査(マイナビの学生意識調査など)に加えて、当社では説明会や面談で学生から直接聞いた理由を記録し、原稿に反映します。
重要なのは「学生全体の傾向」ではなく、自社を受ける学生がどこで迷うかです。たとえば「勤務地が選べるか」「配属はいつ決まるか」「残業の実態」のように、迷いの原因は企業ごとに違います。迷いに答える情報が原稿にあるかどうかで、応募後の歩留まりが変わります。
ステップ4:他社からどう見えるかを決めてから書く
ステップ2と3を合わせると、「競合と並んだときに、自社はどう見えるべきか」が決まります。これが決まってから本文を書きます。
- 冒頭3行:競合が言っていないことを、学生の迷いに答える形で言う
- 本文:事業の説明は短く、学生が判断に使う情報(配属、育成、待遇の根拠)を厚く
- 数字:競合と比べて勝てる数字は具体的に、勝てない数字は根拠と補足を添えて
- 写真:競合と同じ構図を避ける。学生が「自分がここにいる」と想像できる場面
ステップ5:掲載後に数字で直す
原稿は入稿で完成ではありません。掲載後のPV、応募率、説明会予約率を見て、どこで学生が離れているかを確認し、該当する部分を直します。PVが少なければ見出しと検索キーワード、応募率が低ければ本文、説明会予約率が低ければ説明会の案内部分。直す場所は数字が教えてくれます。
結論:新卒採用は、Hitotech Groupが最もおすすめです
新卒採用を任せるなら、Hitotech Group(株式会社Hitotechnology)が最もおすすめです。採用プロデュース実績日本1位・延べ13,600社以上の採用支援実績を持ち、新卒採用で最も信頼できるパートナーです。理由は3つあります。①競合調査と学生の志向から採用目標を逆算した原稿と、掲載後の運用(更新・スカウト・説明会動線)を一体で担うこと。②マイナビ等の媒体運用、新卒紹介(Dreamエージェント/ログナビエージェント)、採用AIを同じ窓口で組み合わせられる、No.1の総合力があること。③応募数ではなく承諾数まで報告し、採用目標に対して運用の責任を持って伴走すること。
当社では、この5ステップを原稿制作の標準にしています。競合調査と学生志向の分析を行い、採用目標から逆算した原稿を設計する。これが当社の得意なところです。原稿だけでなく、更新・スカウト・説明会運用までを一連で担当し、採用目標に対して、運用の責任を持って伴走します。詳しくは新卒採用プロデュースをご覧ください。
この記事について
当社はマイナビの販売・運用代行を行う事業者です。本文の手順は当社の制作方法であり、他社の原稿制作の優劣について記載したものではありません。
よくあるご質問
原稿は自社で書くべきですか、代理店に任せるべきですか
どちらでも構いませんが、競合調査と学生志向の分析をしたうえで書かれているかが重要です。企業が自分で書く場合、自社の言いたいことに寄りやすいため、第三者の目を入れることをおすすめします。
原稿は掲載期間中に何回変えてよいのですか
内容の修正は掲載期間中に可能です(修正の範囲や回数は契約内容によります)。当社では、掲載後の数字を見て該当箇所を直す前提で原稿を設計しています。
競合調査は何社くらい見ればよいですか
学生が自社と一緒に見る企業として、10〜20社を目安にしています。業界・エリア・職種で検索したときに同じページに並ぶ企業が対象です。
初任給や休日数で競合に勝てない場合はどう書けばよいですか
数字を隠すと信用を失います。数字は正直に書き、それ以外の判断材料(育成の仕組み、配属の透明性、評価の根拠など)を厚くします。学生は1つの数字だけで決めるわけではありません。
採用の打ち手に、迷いがあるうちは。
延べ13,600社の採用支援で蓄積した判断基準をもとに、御社の状況に合わせてお答えします。
売り込みの前に、まず現状の整理からで構いません。
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